
DominoとXpagesテクノロジーによるWEBアプリケーション開発と運用
すべて自社で開発し、お客様のコンセプトをインターネット上に実現いたします。
アプリケーションはロータスドミノ8.5以降に実装されているXpagesテクノロジーを使って開発され、他のプラットホーム・アプリケーションとは異なるDominoを基盤に運用します。
SQLインジェクションや、ディレクトリパーミッションなどのセキュリティ問題を心配する必要がありません。
SSLはグローバルサイン社を利用し、安価な公的認証を実現します。
弊社側サーバーでの受託運用もおこなっております。
SEO対策に最適化されたCSSを使用して、検索エンジンにとり構造的に無理のないサイトを設計し、
GoogleやYahooなどの検索エンジンに適切にクロールされるサイトを構築します。
これにより、効果的な宣伝効果をもたらすWEBサイトが実現できます。

ドミノをベースに開発
ドミノ8.5.3以上を使用し、WEBアプリケーションを開発します。
DominoのXpagesテクノロジーとロータススクリプト、データベースオブジェクトセットLS:DOを使ったWEB版業務用システムとなります。
既存NotesアプリのWEB化も行います。(ドミノ8.5.3以上を利用)
導入実績
東芝情報機器様・CTO見積もり検索システム
東芝PCファン・情報交換サイト(Dynabookの情報交換では国内有数のアクセス数)
東和フードサービス様・日報集計システム
ワーカーズコレクティヴ くわんね合名会社様・BtoB受発注システム(Xpagesによる開発)
JA全農のお店・吉祥寺店様メーリングリスト(Xpagesによる開発)
国分寺市勤労者互助会(Xpagesによる開発)
開発・導入実績の詳細はこちらから。

DominoのXpagesテクノロジーとは?(Wikiペディアからの引用)
概要
XPagesはDomino8.5より採用されたWebテクノロジーを用いた新たなアプリケーション開発の技術。
XPagesはLotus
Notesアプリケーションにおける画面(GUI)を開発するための新たな技術で、Lotus
Domino8.5より採用された。 開発にはEclipse
IDEをベーステクノロジーに採用をしたLotus Domino
Designer8.5で提供される開発ツールが利用できる。
Lotus
Notesアプリケーション(NSFファイル)に、新たな設計要素として、XMLで表現されるXPageが追加され、
そのXPageとスクリプトライブラリやイメージリソースなどの関連する設計要素でXPagesアプリケーションが構成される。
XPagesはJavaServer
Facesをベース技術として採用し、HTML、JavaScript、スタイルシートなどの標準的な
Web
のプログラミングモデルを取り入れ、 Ajaxプログラミング、Dojo
Toolkitなどを利用してアプリケーション開発を行える。
Lotus Dominoで実行されるサーバーサイドJavaScript(SSJS)も提供され、Lotus
Notesアプリケーションのオブジェクトにアクセスすることも可能になっている。
XPagesはWeb技術で実現できるアプリケーションで、Webブラウザでの実行だけではなく Lotus
Notesアプリケーションのプロパティ設定によって、Lotus
Notesクライアントからも使用することができる。
歴史
XPagesは2005年から「XFaces」のコードネームで開発が始められた。
Lotus
Dominoでの採用が決まり2007年に「XPages」と命名され、2008年のLotusphereにおいてテクニカル・プレビューとして公開された。
Lotus Domino
8.5の機能の一つとして組み込まれて2008年12月に出荷された(日本では2009年1月)。
これ以降、Lotus
DominoのメンテナンスリリースとともにXPagesの機能にも改良が加わっている。
機能
XPagesによって、Lotus Domino上にあるLotus Notesアプリケーションを、Dojo
Toolkitを用いたいわゆるWeb2.0と呼ばれる洗練された画面でWebブラウザから利用可能になった。
Lotus Dominoではリリース4のDomino Web
Publisher、あるいはリリース5以降でサーバーに標準で搭載されたHTTPタスクによって、
Lotus
Notesアプリケーションを特別なカスタマイズなしでWebブラウザから利用することができた。
しかし、画面の表現には当時のシンプルなHTMLが使われており、またアプリケーションごとのカスタマイズ無しで利用したときには、最近のWeb技術と比較しても洗練されて使い安いものではなかった。
Lotus Domino8.5でのXPagesの導入により、最新のWeb技術を使ってLotus
Notesアプリケーションをブラウザから利用できるようになるとともに、 Lotus
Notes8.5.1での XPages in
Notes client (XPiNC)の実現により、
リッチクライアントでるLotus
Notesクライアントとブラウザ・クライアントとで同じユーザインタフェースでアプリケーションを利用することが可能となっている。
また、XPagesの開発環境としては、8.5よりEclipse IDE(Integrated
Development
Environment、Eclipse(統合開発環境))をベースとしたLotus
Domino Designerが利用可能になっている。
Lotus Domino
Designerでは、いわゆるWYSIWYGでのXPgaes開発ができ、
いままでNotesフォームやNotesビューでLotus
Notesアプリケーションを開発していたデベロッパーにも親しみやすく、スムーズにXPages開発に移行できる環境となっている。