サーバー仮想化支援

サーバー・クライアントの仮想化技術は消費電力を削減し、ハードウェア管理の負担が減少します。

仮想化によるサーバー統合のメリット

▼消費電力の削減(1Kwで、おおよそ月額8,000-10,000円の低減)が見込めます。
▼ハードウェア構成が簡素になり、導入・維持コストが低減します。

仮想化導入の要点

▼ハイスペックなCPUより、高速なRAIDを使う。
▼電源安定化は必須。(容量にゆとりのあるUPSを接続)
▼LANカードは処理能力の高いものを選び、3インスタンスを超える供用をしない。
▼電源ユニットの冗長化は必須。
▼RAID6での運用。
▼LinuxをホストOSとし、Linuxファイルシステム上に仮想マシンを配置する場合は、ゲストOSのバックアップは必須。

どの仮想化技術を選ぶか?

自社での実システム運用経験をもとに比較してみました。(運用期間は、最低半年から3年以上)

1.Microsoft Virtual Server 2005 (Windows2003 Serverで動作)
安定した稼働で業務レベルで利用できる水準にあり、少ないRAMの割り当てでも各インスタンスは動作するが、 ひとつの仮想インスタンスのクラッシュが他のインスタンスにも影響し、仮想サーバーサービス全体がストップする状況がおこる場合があるのが欠点。 ゲストOSは、Linuxの運用も可能。認証に左右されない仮想ディスクの柔軟な配置ができ、中小企業に適した仮想化。

2.Microsoft Hyper-V (Windows Server2008で動作)
安定した稼働で業務レベルで利用できる水準にあり、少ないRAMの割り当てでも各インスタンスは動作する。 ゲストOSは、Linuxの運用も業務レベルで運用できるが、MySQLを使用する場合は適切なチューニングが必要。
また、仮想ディスクの配置時にデフォルト以外のフォルダを指定した場合、アクセス権が正常に更新できない場合があり、 柔軟な仮想ディスクの運用には不向き。中小企業の仮想化には適さない。

3.SUN Virtual BOX (Ubuntu Server9.04で動作)
マルチプロセッサがサポートされているが、1CPU構成でゲストOSを稼働させた場合のみ、安定した稼働で業務レベルで利用できる水準にある。 2CPU以上の構成では、ゲストOSは安定して稼働しない。また、安定して動作するLANカード(Driver)にばらつきがあり、 使用するLANカードによってはネットワーク負荷をかけた場合、LANインターフェイスがクラッシュするので、LANカードの選定には注意が必要。 各インスタンスの独立性は極めて良好で、仮想インスタンスのクラッシュは他に全く影響を及ぼさない。中小企業に適した仮想化。

以上の内容から、
すでにWindows Server2003のライセンスを持っている中小企業ユーザーは、4台のサーバーを1単位に、 Microsoft Virtual Server 2005での仮想化が最適。
4台以上のサーバーの仮想化は、Linux上でのSUN Virtual BOXによる仮想化が最適です。
Microsoft Hyper-Vは、機材・ライセンスの新規購入なしには導入しづらく、費用対効果が中小企業の場合、あまり認められません。

導入事例

・仮想化以前(他社ユーザー様当時)
Server5台、UPS/1.5Kwを3台 消費電力は約20,000円/月 サーバーメンテナンス費5台分/月
月額約80,000円の運用コスト。

・仮想化以後(弊社による仮想化)
Server1台、UPS/1.5kwを1台 消費電力は約6,000円/月 サーバーメンテナンス費1台分/月
月額約26,000円の運用コスト。
仮想化サーバーは、IBM x3655/AMD 2CPU 安価なユーズドマシンを利用し、Ubuntu Server9.04 + SUN Virtual BOXで仮想化。

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